テナント物件を退去するときには、契約時に決められている方法で物件を返却する必要があります。
「
原状回復」や「
スケルトン工事」など聞いたことがあるのではないでしょうか。
今回は、
スケルトン工事・
原状回復がどんな状態をさすのか解説します。
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スケルトン工事とは
スケルトン工事は、物件が骨組みだけの状態にすることです。
骨組みだけだということから、
スケルトン工事と呼ばれています。
内装だけでなく、エアコンや電気配線、排気ダクトなどの設備も取り外します。
スケルトン工事、
スケルトン仕上げと呼ばれることもあります。
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原状回復とは
原状回復とは、借りたときの状態にして物件を返却することです。
物件を借りた時に
スケルトン状態だった場合は、
スケルトン状態にして返却します。
飲食店などの
店舗を借りる時には一般的に
スケルトンの状態で借りることがほとんどなので、
スケルトン工事=
原状回復工事となります。
オフィスなどの物件を借りる時には床や壁、天井がすでに
オフィス仕様となっている場合が多いです。
そのため借りた時の状態である、
オフィス仕様の状態に戻すことが
原状回復工事となります。
▼まとめ
スケルトン工事は構造の枠組み以外すべて解体すること、
原状回復とは借りたときの状態にして返すことです。
この2つは似ているようで違う工事になることもあるので、退去の際は契約をしっかりと確認することが大切です。
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