リノベーション物件を検討する場合、リノベーション物件の魅力的な点ばかりを考えるのではなく、物足りない点や注意点も知っておく必要があります。
▼リノベーション物件のメリットについて
リノベーション物件のメリットは、なんといっても自分好みに内装や設備を変えることができるという点でしょう。
自分が希望するエリアに気に入った物件が見つからない場合にも、リノベーションすることを前提にして探すことで、物件の選択肢が増えます。
中古物件を購入して新築同様にリノベーションするので、新築の物件を購入するよりもコストを抑えることも可能です。
▼リノベーション物件のデメリットについて
魅力的な面が多いリノベーション物件ですが、デメリットについても知っておきましょう。
中古の物件を購入する場合は、物件が建てられた時期によっては、耐震基準を満たしていない場合があります。
また、中古物件を購入してからリノベーション工事を行うため、すぐに住み始めることができません。
物件購入後も工事完了まではこれまでの住居の
家賃を払って暮らし続ける必要がありますし、これまで住んでいた
家を売却する場合は、退去日までに工事が完了するかどうかのスケジュールを考える必要があります。
ちなみに、リノベーション工事の一般的な期間は3カ月から6カ月です。
▼まとめ
リノベーション物件にはメリットばかりではなく、デメリットもあります。
メリットとデメリットの両方を視野に入れて失敗の無いような計画を立てるようにしましょう。