オフィスを移転する場合には、内装工事が欠かせません。
単純に椅子や机を持っていくだけなら、大規模なことは必要ありません、
しかし、ある程度の規模になると、希望の状態を作るためにも内装工事を必要とします。
移転に伴い、どのような工事内容が発生するのか、参考にしてみてください。
▼必要な設備から内装も割り出す
まずは移転先の
オフィスで、必要な設備を考えます。
オフィスには顔となるエントランスも必要ですし、会議室や社長室といった特別な部屋も作るかもしれません。
逆に一般の社員が働くためのワークスペースやリフレッシュエリアなどを、移転とともに作るケースも増えました。
あとから作るのは大変ですので、移転するときが大きなチャンスになるからです。
エントランススペースを作る場合には、視線を遮れる内装などが必要です。
受付カウンターも設置するなら、電話などの設備の工事もいります。
会議室などにはIT機器の対応も必要ですし、パーテーションの設置も欲しいところです。
リフレッシュエリアなどは、ほかのスペースとは違った特殊な内装にしないと、メリハリがつかなくなります。
▼設備も内装も変えるチャンス
オフィスを移転させるだけでも、かなりの費用がかかります。
逆に考えれば、移転するタイミングにこそ、新たな設備の見直しができるのです。
内装に関しても一新するチャンスになります。
機能的に不足していた
オフィスの条件も考慮し、移転先では十分に対応できるようにしていきましょう。
▼まとめ
移転となれば、かなり大きな費用が発生します。
内装工事も、必要なデザインを絞り込み検討することで、経費を節減可能です。
内装素材などによっても単価が変わってくるため、移転業者などにも相談し本当に必要な設備と機能を割り出してみましょう。
事業の助けとなる
オフィスを作るのですから、しっかりと練りこんでいくのが大切です。